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幸せな人生の見つけ方

岡田です

■参加者からの相談メール

 

岡田さん、
いつもお世話になります
==です。

 

今日はコミュニケーションの類ではなく
進路のことで大変恐縮なのですが、
相談させてください。

 

私は大学卒業してから7年間同じ会社で
サラリーマンとして働いています。

 

学生時代に希望していた職種の会社には入れたのですが
実際働いてみると、自分が思い描いていたものと
現実は違っていました。

 

会社の雰囲気自体はそこそこ良いし
同僚や上司にも恵まれているとは思います。

 

ですがこのまま漠然と
なんかちがうなーという感じで
働き続けてもいいのかなと
最近は不安になってきました。

 

転職するにしても、同業他社は
大体同じ様な業務になり、
あまり変化はないように感じます。
(自分なりにリサーチはしました)

 

かといって、まったく違う職種に
飛び込んでも、今と同じ条件で
働ける確約もありません。
そもそも、必要とされるのかも不安です
(結構潰しがきかない職種なのです)

こういう状況のとき
岡田さんならどうされますか?

 

今後の進路の参考にさせて頂きたいと思い
相談しました。場違いな質問ですみません

 

□岡田の答え

 

自分の将来を決定するときに
絶対に幸せになれる選択を
みつける方法がある。

 

それは、一番最初に
「自分の思い描く理想」を
具体的に明記することだ。

 

それも「こういう仕事がしたい」とか
「これくらい稼ぎたい」といった
条件ではなく

 

「将来、どんな感情を得たいのか?」

 

「将来、どんな生活を送りたいのか?」

 

という観点で、具体的にする。

 

なぜなら、人は、
自分の感情でこそ、
幸福感を味わうことができるからだ。

 

「こういう職種で働きたい」
という希望は、条件に過ぎない。

 

条件だから、じゃあ実際にその仕事に就いたときの
自分の感情というのは、別の話になる。

 

その結果「希望通りの職種で働いたけど
なぜか幸せではない」

という現象がが起きたりするのだ。

 

だから、一番最初に

「将来、どんな感情を得たいのか?」

「将来、どんな生活を送りたいのか?」

という観点で、具体的にする。

 

とはいっても、私も幸福度を得る方法を
最初から知っていたわけではないので、
この相談者と同じような時期があった。

 

「仕事には満足しているし、条件面もいい。
でもこれって幸せではないよなあ」
という思いの時期があった。

 

しかし、逆に言えば、その時期があったからこそ
自分が幸福感を味わえる状態ってどんな状態なんだろう
ということと向き合えたともいえる。

 

で、自分の幸福感と向き合った結果
私は、以下の感情や生活を得ない限り、
幸せは感じない人間だ。
ということに気付いたのだ。

 

・「誰からも束縛、指図されない」

 

・「誰にも頼らない、偉そうにされない」

 

・「朝起きて、今日は何しようかを
決めることができる」

 

私は、この3点を抑えられる生活や
それによって得られる感情を
目指すことにしたのだ。

 

で、次に、当時私もサラリーマンだったが
では、そのために、自分がどうすれば
そうなれるか?という視点で
この先の身の振り方を考えた。

 

その結果が、TAVであり、
独立、起業だったのだ。
(もちろん当時、ひょんなことから発生した
莫大な借金を返すために必要だった
というのがトリガーとして存在したが、
それはそのタイミングを早めた要因なだけで
遅かれ早かれ、私は今の状態を構築していたと思う。)

 

この相談者が、真の幸せや
充実した日々を手に入れるためには
今までと同じような「条件面」で
進路を考えいたら、
恐らくまた同じことの繰り返しになる。

 

だから、まずは

「将来、どんな感情を得たいのか?」

「将来、どんな生活を送りたいのか?」

という観点で、

あなたの理想像を具体的にすること。

そこが明確になれば、
恐らく現時点で、予想できる選択肢は

 

1、独立、起業。

 

2、転職。

 

3、今の会社で地位を得る。

 

こういった選択に絞られてくるから
その「具体的な理想像」を
手に入れるためにどの選択が良いか
を考慮するといい。

 

ほとんどの人が「条件面」で
将来を模索するから
一時的には良くとも、長い目で見ると
「なんかちがうなー」となってしまう。

 

「感情」や「どんな生活をおくるか」
で将来を模索すれば、長い目でみたときに
本当に自分が送りたかった人生を
手に入れることができるのだ。

 

しかしながら、最初にも書いたが
「今感じている不満」があるからこそ、
自分の人生を見つめなおす機会を設けることが
できたのだ。

 

だから「なんでこんな選択をしたんだろう」
と悔やむのではなく、

今までに選択してきた自分の人生や、
今ある会社、周りの人たちに
感謝をするべきだ。

 

物事には全て、意味がある。
今、感じている焦りや不安だって
今までの行動、選択があるからこそ
気付き、生まれたことだ。

 

成功していく人間は、
「立つ鳥跡を濁さず」

 

いくら、自分の理想と違う選択だったとしても
いくら、これからそれらが過去になるとしても
あなたと関わってきた人たちや
あなたを形成してきたモノ全てに対して、
わだかまりを残さないことは
とても大切だ。

 

あなたが、本当にすすむべき道に進み
本当に手に入れたかったモノを手に入れたとき

「なるほど、こういうことだったのか」

と必ず、1本の線が通るときがくる。

 

そのときに、後ろめたい過去や
会いたくない、会えない人
がいないほうが、絶対に幸福度は増す。

 

最近は、跡を濁す人がとても多いので
この話も憶えておいて欲しい。

 

ありがとうございました。

 

岡田尚也

 

追伸1ちなみに、この様な相談は
大歓迎だ。

私はよく、ナ・パや恋愛に関する相談以外
してはいけないと思われがちだが、

出会った人から求められることは
人生で一番大切な、本質だと思っている。

 

本質を伝えているわけだから
この様な悩みや相談も
もっとすべきだし、

それにより、あなた自身の
コミュにケーション能力も絶対にあがるからだ。

 

遠慮なくどんどん質問して欲しい。

 

追伸2 今回、私が選び抜いたプログラムは
全てあなたの地力を飛躍させるものだ。

 

コミュニケーションは特に、
1つの要素がレベルアップすることで
全てがよくなることなんて、多々ある。

 

あなたの直感で、気になったもの。
それが、今、あなたに必要なものだ。
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