【岡田も緊張するのか？】

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岡田です。

◆参加者からの相談メール

岡田尚也様

実力不足で申し訳ありませんが、質問させてください。

自分の目標を叶えるためにナンパにトライしようと試みるのですが
緊張してしまい上手くいきません。

いざ、綺麗な女性を目の前にすると頭が真っ白になり、
声を掛けても何を言っているのか伝わっていない状態です

私の様に緊張してしまう人間はナンパは無理なのでしょうか？
岡田さんもこの様に、緊張することはあるのでしょうか？

お教えください。

◇岡田の答え

意外かもしれないが、私だって、毎回、緊張する。
というか、緊張しない人間は、いないのではないだろうか？

世界チャンピオンだって、毎試合、緊張しているし、
多分、松井だって、毎打席、緊張してきただろう。

何度も、何度も、何度も、経験を繰り返した物事でも
その物事に対して、真剣である以上、
人は、絶対に、緊張する生き物なのだと、思う。

だから、大切なのは、緊張を無くすことではなく、
あなた自身の、緊張を自覚した上で、
自分を、コントロールする事だ。

これは、女性とのコミュニケーションだけでなく、
ビジネス、スポーツ、学業など、
あなたが、真剣に向き合う、物事全てにおいて、
言える事だが、

「本番では、ちょっと舐めてかかる」

くらいが、丁度いい。

ガチガチに入れ込んだところで、
脳は委縮し、体も固まるだけで、
良い結果なんて、絶対に、生まれない。

本番で大切なことは、
今、あなた自身が持ってる実力を
フルに、出し切ることなんだ。

もちろん、その行動に対する、あなたの思い入れとか、
失敗したくない、成功したい。という、熱い気持ちは、解る。

だが、その気持ちを、強く持てば持つほど、
上手くいくかというと、むしろ、逆だ。

本番では、「これくらい、オレにかかれば、楽勝だ」
と、相手はもちろんや、周りの人間全てを、
なめきって掛かる方が、リラックスし、「いつもの自分」が出せる。

むしろ、あなたが、気持ちを入れ込むべきなのは、
「いつもの自分」を、レベル上げするための、学習の方だ。

スポーツで言えば、トレーニング
勉学で言えば、予習、復習。
仕事で言えば、情報収集。
ナンパで言えば、会話テクニック。

そういった、「あなたの地力」を上げるための学習は、
気持ちを入れ込んで吸収し「いつもの自分」レベルを、上げる。

そして、いざ本番では、その「いつもの自分」を
限界まで、出せるように「舐めてかかる。」
これが、成功するための、ベストのバランスだ。

ほとんどの人が、

学習するときは、適当に抜いてしまい、
本番になると、力を、入れ込み過ぎる。
これでは、当然、上手くは行かない。

練習でやってきた事は、絶対に、出来る。
あとは、いつものあなたを、出すだけだ。

なめて、かかろう。

ありがとうございました。

岡田尚也

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