自己主張  ~実に、陥りやすい、女性との会話のワナ~

この記事は3分で読めます

岡田です。

実に、陥り易い、会話のワナ。
そんな相談メールが来たので、シェアしたい。
 

◆参加者からの相談メール

私は、あまりこういう場で質問などはしないのですが、
どうしても、お聞きしたいことがありまして
今回ご連絡させていただきました。

ずばりですね、女の子と話をしていても、会話の中で

「自分の言いたいことが抑えられなくて、
 ついつい相手が話したい内容を無視、否定してしまう。」

ということです。

 
仕事病なのか「物事のあるべき姿、理想の姿」を
探究するクセがついてしまっていて、自分の方が、
そのトピックについて知っていて、

相手が無知なことを言っていると、どうしても、
それについて、正すような発言をしてしまい、
場が非常に、重い空気になることがあります

自分は比較的器の大きな男だと思っていたのですが(自称ですが)
この点だけは会話の中で譲れない自分がいるのだと思います。

男同士の会話では不自由は感じませんし、自分の話を分かってもらえる、
知的好奇心あふれる女性には、ウケる点もあるのですが、
岡田さんの会話のように、リズムに乗りきれません。

 

 
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◇岡田の答え

「会話脳の中の“競争意識”を、無くせ。」

女性との会話の中で、自分の得意分野の話題になったとき、
今回の相談者のように、ついつい、自慢気に多くを語ったり
(あなたにその気はなくとも、相手はそう受け取る場合がある)

自分の話を優先させ、相手が話したい話をさせるのを
おろそかに、してしまった、という経験がある人も、いるだろう。

気持ちは、解る。

あなたが、正しい事を知っている話題で、
相手が、間抜け面で、間違った事を言っていたら、
正してあげたい、と思うのは、当然。

そして、正してあげること自体、実は、正解だ。

 
問題は、その「正し方」に、ある。

相手が、本当は、AはCなのに、
「AはBなんだよ」と、間抜けヅラで語っていたら、

あなたは「いや、AはCだよ」と、真っ向から訂正するのではなく、
「それ、Cの事じゃね?Bではないっしょ?」などの、
軽いトーン&疑問形で、返すべきだ。

それに対して、相手が恥ずかしそうにしていたら、
「オレも、前はBって思ってたんだけど」などでフォロー。

相手が、自分の間違いに対して、笑っていたら
「笑・・・お前、ずっとBだと思ってたんだろ?」
などですり変え作業。

真っ向からの否定、訂正は、会話を生まない。
あなたの一方通行で、終始する。

だが、最後に疑問形をつけたり、
すり替え作業を入れることで、そこから
新な会話が、生成される。

 
理想は、
「否定会話をしたのに、相手の方が、多く話している状態。」
これを、目指そう。

今回のように、細かい会話デティールは、これでOKだが、
根本的に、人の話を否定してしまう、自分の話ばかりをしてしまう、
という人がいる。

これは、重症なので、気をつけたい。
会話脳の中の競争意識が、大きすぎるのだ。

「相手に、よく思われたい」
「相手からの尊敬を、勝ち取りたい」
「相手よりも、勝りたい」

このような競争意識が、無意識に働き、
ついつい、自己満足な「相手が、楽しめない会話」を、
繰り返してしまう。

 
「~に、よく思われたい」という感情は、
あなたが抱くものではなく、相手に、抱かせるべきもの。

あなたが、いちいち、競争意識を持って
相手と、会話していては、あなた自ら、
価値を引き下げている、というモノ。

特に女性は、どんなに言葉で説得しても、
あなたが、思うようには、感じない生き物。
女性自身が感じたフィーリングを、何よりも信じる。

だから「~と思われたい」という意識で会話をすると、逆効果。
むしろ、「ちっちゃい人間」の烙印を押される。

逆に、世の中の男性は、この「競争意識」を
コンプレックスのように抱えながら会話している人が、ほとんど。
だから、この意識を外すだけで、差別化、ブランディングが成されていく。

 
男と女の会話は、常に、北風と太陽。
脱がすのに、力はいらない。
これ、基本なり。

ありがとうございました。

岡田尚也
 
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