岡田です

 

今日はtwitterに「会話が続きません」という相談が来たので、

会話を続かせる方法についてシェアしたい。

 

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岡田の答え

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「会話が続かない」と悩む人は、自分でなんとかしようとする。

 

例えば

男「昨日のお休みは何したの？」

女「ずっと寝てた」

男「何時まで寝てたの？」

女「えー、昼くらい？」

男「結構寝たね、夜眠れた？」

こういう会話。会社の同僚や
友達なんかとする何気ない会話だがもしあなたがこういう会話展開をしている場合は

実は、相手は話づらさ、絡みづらさを
あなたに感じている場合が多いので気をつけたい。

 

これのどこがいけないかというと、

「質問」

「答える」

「質問」

「答える」

「質問」

となっている点だ。

 

ちょっとここで、今は懐かしい「笑っていいとも!」のタモリさんをイメージしてみよう。

テレフォンショッキングにゲストが来ました。

ゲスト「昨日お休みだったんですよー」

タモさん「おーいいね、なにしたの？」

ゲスト「ずっと寝てました」

タモさん「？？？」

ここでタモさんなら、なんというか？

間違っても

男「昨日のお休みは何したの？」

女「ずっと寝てた」

男「何時まで寝てたの？」

とはしない。なぜなら、それではゲストが「乗ってこない」からだ。

 

もちろん流れで「何時まで寝てたの？」に持ってくるには違いないのだが

 

ゲスト「昨日お休みだったんですよー」

タモさん「おーいいね、なにしたの？」

ゲスト「ずっと寝てました」

タモさん「寝てたの笑、お休みなのに？お休み少ないでしょ？？」

と言う感じでつなげていくはずだ。

 

この繋ぎにはポイントが３つあって

１、相手の発言に対して「ウケる」ことでなんか面白いこと言った気にさせてあげられる。

２、「お休み少ない」で「普段は忙しい人」というちょっとした「上げ」を抑える。

３、一個挟んでから、質問。それもより相手の深い部分に展開する

 

 

この３つにより、相手は会話に乗ってくる。人は気分が乗ると、当然、饒舌になりこちらとしては特に頑張らなくても会話は弾み出すのだ。しかも身の上話をしていい振りまでされている。

 

で、これは芸能人の間の話なのでこれを会社の同僚などに置き換えると

 

男「昨日のお休みは何したの？」

女「ずっと寝てた」

男「ずっと笑　さすが疲れてるねー」

これでいいのだ。

こうすることで、相手からすれば
自分の切り返しにウケた状態で「普段のお仕事頑張っているニュアンス」も汲んでいる。

さらに「疲れてるねー」は疑問系ではないが

「そりゃ疲れるよー（聞いてよー）」

or

「えー疲れてんのかなー？(もっと言って）」

or

「違うの、その前の日にね

（こんなことがあったから寝るの遅かったの）」

というように、相手が身の上話などを始める流れになっていく。

 

 

さらに細かいことを言うと

男「昨日のお休みは何したの？」

女「ずっと寝てた」

男「なんで？」

これもまた違う。

この流れだと「なんで？」の疑問系に
そのまま返すことになるので、

相手は乗っていない状態で切り返すことになるからだ。

 

つまり、会話が続かない原因は

・あなた自身が、自分で会話をしなければと思っているか

・相手が話しやすい様にするには、どうしてあげればいいか

この２つの意識の内、

上の意識が強いことだ。

 

もちろん「相手の話やすさ」だけを考えても会話は成立しないが、この２つの意識を

３：７くらいの比率で捉えておけば
まず間違いなく、誰と話しても会話は続くし盛り上がる。

 

女子が乗ってきたときなんて

１：９でいいくらいだ。

 

ぜひ、意識してみよう。

 

ありがとうございました。

 

岡田尚也

 

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