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人生に後悔しない方法

岡田です。

■参加者からの相談メール

「岡田さん、TAVスタッフの皆様、
お世話になっております。==と申します。

人生相談みたいになるかもしれませんが、
お願い致します。

私は現在、妻と小さい子供が一人おります。
ぶっちゃけるといわゆるできちゃった結婚です。

自分の家庭を作るという人生の大目標が達成された今、
幸せを感じることは多々あります。
子供はとても可愛いですし。

でもなにか物足りないのです。
このまま自分は大きく変わることもなく
老いてしまうのだろうかと。

きっと男として承認欲求が満たされた上での
結婚ではなかったこと。

結婚はしたものの何か自分が
変われたわけではないのです。
充実感がないです。

元々モテない人間ではあったので、
簡単にいってしまえば
まだまだ遊び足りないのか。

独身時代に理想を勝ち取るための行動が
少なかったゆえの不完全燃焼感というのでしょうか。

恥ずかしながらまだ
女性にモテたいのだと思います。

独身時代にあったギラついた野望や夢のようなもの、
それに対するエネルギーが削ぎ落とされて
精神的に一気に老いていくような感覚があるのです。

ですが、これからは独身のときとは違い、
大胆な行動も取りにくいと思います。
心理的なブレーキも以前に比べ
強まっているのを感じます。

家庭的なよき父親でなくてはならない
という考えと相反する願望の狭間で
毎日モヤモヤとしています。

このまま女性に対しての自信のなさや
コンプレックスを抱えたまま
死んでいくのは嫌です。

このような状態から脱却して、
これから女性にモテる自分に変えていく方法は
あるのでしょうか?

それともただのわがままなのでしょうか?

家庭的な父親として一生を生きるのか。
男として一生を生きるのか。
両立はできるのか。

何もかもを都合よく手に入れることは
できないとは理解しています。

後ろ向きな内容になってしまいすみません。
岡田さん、厳しい意見でもいいので
アドバイスよろしくお願い致します。

□岡田の答え

1、一度きりの人生、全部を掴みにいけ。

この相談者の話をきいていると、
自分自身の「思い込み」によって
自らの可能性を摘み取っている様に感じる。

私にはどうしても

「自分の理想を実現するための行動」

ができないことを、

奥さんや子供のせいにしているようにしか、
聞こえないのだ。

・あなたは、パートナー選びに後悔しているという。

・だから、もっと良い女を抱きたい、もっと遊びたいと願う

・でも、妻子がいるから、それはできないと後ずさりする。

結局、後悔と妥協以外、
何もしてないのではないか。

これから厳しい事を書く
とても現実的な話だ。

まず、どんな経緯であれ、
一度はその奥さんを選んだんだ。

心のどこかで「違うかな」と思いつつも
そこに蓋をして、自分を支え続けさせ、
さらに自分の子供まで生んでもらって
幸福感も与えてもらっているではないか。

だったら、男として筋は通そう。

最後まで、せめて、子供が成人として
立派に育つまで、しっかりと父親を演じきれ。

家族のリーダーとして、良き父親として
その努めをやりきれ。
そこにあなたの後悔だなんだなんて、関係ない。
自分で選んだ人生なんだ、
最後まで責任を持つべきだ。

その上で、それとは別に、

「自分の欲を満たす活動をする。」

そのためにやるべきことは、
シンプルに3つしかない。

1、しっかり家族を養う。

2、あなたの理想通りの女性をモノにするスキルを学ぶ

3、1と2を両立するスキルも学ぶ。

この3つだけだ。

そもそも

「家庭があっても、自分の欲望に正直に生きていく方法」
「自分の理想と良き家庭の両立の仕方」などは

TAVで伝えているメインテーマの一つだ。

そこに対して、行動出来ないのは、
奥さんのせいでも、子供のせいでもない。
あなた自身が、理想への挑戦を恐れているだけだ。

ただでさえ、結婚に妥協して、
後悔しているのに

さらに「自分の欲望」まで
妥協して諦めたら

あなたの人生「後悔と妥協」
だけになるぜ。

独身時代にあったギラついた野望や夢のようなもの、
それに対するエネルギーが削ぎ落とされて
精神的に一気に老いていくような感覚があるのです。

そりゃそうだ。

自分のこうしたいって理想があるのに
そこに対して「妻がー子供がー」なんて
言い訳している男が

ギラギラ、エネルギーに
溢れているわけがないだろう。

男だったら、全部取りにいけ。
家族や環境のせいにするな。

2、もう一つ、伝えたい事。

相談者の言う「よき父親」とはなんだろうか?

・自分の理想を叶えられないのを、
 環境のせいにして諦める父親

・困難な状況でも、自分の理想を叶えるために
 行動した父親

どちらの方が、より多くの深い物事を
我が子に伝えることが、できるだろうか?

あなたの子供が、大きくなり、夢を持ち
困難な壁にぶちあたったり、
心を奮い立たせなければいけないとき、

果たして、今のあなたに、良き父親として、
心からの励ましと的確なアドバイスが
できるだろうか?

そりゃあもちろん、

「お父さんは、結婚して子供も生まれたけど、
それでも、最高の女性を手にする事を諦めずに
理想を実現したんだよ」

なんてことを、馬鹿正直に話す
間抜けはいないとは思うが

それでも、そういった経験値ってのは、
色んな話に置き換えて、
子供に伝承する事ができる。

妥協に妥協を重ねて、後悔ばかりの父親が
私には良き父親とは、思えない。

私は、一般的な家庭の父親よりも、
子供と向きあう時間が多い分、
より、そう感じる。

子供ってのは、普段、
親からあれこれ言われても
そのほとんどは覚えていない。

なんか怒られてるなーとか、
また例の小言かー、みたいなもんだ。

だが「いざ」ってときの言葉ってのは
一生残る。

親が自分の人生を生きてきた中で、
「これだけは本当に大事」という
思いから生まれた言葉ってのは、
一生、子供の中に残ったりするもんだ。

そして、そういった言葉ってのは
あなたがこれまで、
どういう人生を歩んできたか。
で決定する。

今のあなたのままだったら恐らく
「後悔する人生だけは歩むな」と
言ってあげる父親だろう。

それも悪くはない。

あなたが人生で痛感した、
本当に重みのある言葉だ

だがもし、あなた自身が
後悔しない人生を歩むために
立ち向かった父親だったら、

どんな言葉を、かけることができるだろう?

恐らく、

「後悔しない人生を手にするために必要な事」

今よりもっと本質的な言葉を
伝えられるはずだ。

私にはどうしても、後者の方が、
良き父親に思えてしょうがないのだ。

ありがとうございました。

追伸

このまま女性に対しての自信のなさや
コンプレックスを抱えたまま死んでいくのは嫌です。

この相談者は、身を以て
あなたに、人生の重要な事を
教えてくれている。

もちろん、自分の人生の理想を叶えるために
遅すぎるということはない。

どんな人にでも、それを手にする
権利もチャンスもある。

もしあなたが、理想を手に入れる行動に
躊躇しているとしたら

これを「未来のあなたからのメッセージ」と捉え、
深く、胸に刻み込んでおこう。